【パソコン購入の参考に】おすすめBTOパソコンメーカーまとめ

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BTOパソコンとは?

BTOとは、「Build To Order」の略で日本語にすると「受注生産」を意味しています。
家電量販店で販売されているPCは、組み立て済みの物を販売しているので、そこからCPUを変更したり、メモリを増設したい場合などできない可能性があります。(ノートPCは特に)

BTOパソコンで購入すると自分の使いたい用途に合わせてパソコンの中身を組み替えれるので、
組み立て済みのパソコンより自分に合ったパソコンを購入することが出来ます。

BTOパソコンメーカーのメリット・デメリット

BTOパソコンメーカーの最大のメリットは「カスタマイズ」ができる点です。
むしろPCにあまりこだわりがないのであれば、家電量販店やAmazonで組み立て済みの物を購入するのも良いと思います。
金額が高い物をもりもり組み込むのも良いですが、必要がない物を取り除けるのも、BTOでパソコンを購入するメリットです。
MicrosoftのWordやExcelなどは、金額が高いうえにプライベート用のパソコンだと使用しないことも多いですよね。
保存できる容量も、多ければ多いほど良いですが、本当にその容量必要ですか?
もし足りなくなっても外付けのHDDやSSDで拡張もできます。

反対にデメリットは、PCの知識がないと「何をどうカスタマイズしたらいいのか」がわからないところです。
カスタマイズできる部分は大体決まっていますが、変更するパーツが何なのかがわからない場合は調べなくてはなりません。

おすすめのBTOパソコンメーカー

BTOパソコンは数多くあり、その中でも価格面に中心に「自分が購入するなら」という点で、
お勧めを3社ピックアップしました。
私自身BTOパソコンを購入するにあたりリサーチを行いましたが、
紹介する3社は実際に購入したことがあり、レビューも併せて行っていきます。

1.FRONTIER

公式サイトはこちらから

FRONTIERは、ゲーミングPCからオフィスPCまで幅広く扱っており、
一番の特徴は限定セールの多さです。

時期により異なりますが数量限定のセールを頻繁に行っているのでそこまで安くないのではないのかな?と思いましたが、他BTOパソコンと比べてもその構成でこの価格は安い!と思う商品もしっかりとセールで売られているので、他サイトで購入する前にFRONTIERのセール商品を見ておきましょう

注文から納品までのスピードも速いのですぐにPCが欲しい方にもお勧めです。

カスタマイズの自由度は他BTOパソコンメーカーとあまり変わらない印象です。

2.パソコン工房

公式ホームページはこちらから

パソコン工房は親会社(MCJ)が大きく、マウスコンピューターも同じ親会社です。
会社の大きさもありオンラインショップだけではなく、全国に店舗があります。

パソコン工房の特徴は、全般的に価格が安いことです。(セール以外でも)
FRONTIERはセール商品の価格が安かったですが、パソコン工房は常時安いという印象。
ただ欠品も多く構成したいパーツがなかったりもするので確認が必要です。
カスタマイズ性は高く欠品さえなければ、問い合わせから相談することにより多くのパーツから自分に合ったPCを作ってくれます。

アフターフォローも充実しており、全国店舗を生かした店舗持ち込みの修理にも対応。
パソコン修理専用サイトはこちらから
購入後、PCのスペックを上げたい時は、店舗に持ち込むことでお使いのPCをスペックが高いパーツい変更してくれることも可能です。(工賃・パーツ費用がかかりますが、自作PCを作る自身がない方はおすすめ)

私も何度か修理を依頼したことがありますが、他社のパソコンでも対応してくれる点と、担当の店員さんがとても対応が良かったので凄く好印象です。(秋葉店)

私個人購入したことがあるメーカーで、パソコン工房の「iiyama」は好きなパソコンです。

3.ドスパラ

公式ホームページはこちらから

こちらも有名PCメーカーです。
プロゲーマーとのコラボ商品も多いため、ゲームをする人なら一度は聞いたことがあると思います。

価格は高くも安くもない。といった感じです。
時期によっては、セールもありますが、頻度はFRONTIERと比べると多くありません。

ドスパラの強みはポイント還元です。
特に新規でPCを購入する方は、PCに必要な物を一式そろえる必要があります。
ノートPCは必要な物は少ないですが、デスクトップPCを新規購入する方は、
モニター・キーボード・マウス・場合によってはマウスパッドやゲーミングヘッドホンなど
PC本体以外にも必要な物が多くあります。

ドスパラのポイントは200円で1ポイント貯まるので、貯まったポイントを周辺機器の購入費用に充てることが出来ます。
200円で1ポイントだとそんなに還元率が高くないと思われる方もいらっしゃいますが、
ドスパラはセールは少ないですが、ポイント還元のキャンペーンを開催していることが多いです。

対象商品の購入や購入金額に応じで、ポイント還元される仕組みで、大体5000円~10000円程度
(購入品によって変わりますが)ポイント還元されます。

さらに月額会員になることで、ポイント付与率が最大2%アップします。
PCの周辺機器も併せて購入したと考えている方は月額会員になることをお勧めします。
*注意点ですが、ポイントは大体1ヵ月後くらいに付与されるので、すぐに周辺機器が欲しい場合に、ポイントが使用できません。

配送スピードも速いので購入後すぐに自宅に届きます。

比較してみた

3社で比較してみたので参考にしてください。

全く同じPCで比較することは難しいので、CPUとGPUを同じにしたときの料金を比べてみます。
あくまでPC知識がない方向けです。

CPU:Ryzen9 5900X
GPU:RTX 3080Ti

*GPUメーカーは非選択。現在セールの物も対象に含んでいます。すべてデスクトップPCです。

FRONTIERの価格→税込み349,800円(台数限定セール)

パソコン工房は、RTX3080Tiが無かったため、3090で調べました。
パソコン工房の価格→税込み464,178円(税込み)
参考にですが、3080Tiと3090の価格差は価格.comによると7万円程度です。

ドスパラの価格→税込み379,980円(2%のポイントが付いた場合、7,599円分のポイント)

構成内容を詳しく知りたい方向けに、詳細も記載しておきます。

FRONTIER

Windows 10 Home 64bit版 [正規版]
・AMD Ryzen 9 5900X プロセッサー
・AMD B550チップセット
・16GB (8GB x2) メモリ
 → 32GB (16GB x2) メモリ へ無償アップグレード
・1TB M.2 NVMe SSD (WD Blue)
・NVIDIA GeForce RTX 3080 Ti
・1000W ATX電源 80PLUS GOLD
・1年間センドバック保証

パソコン工房

・Windows 10 Home 64ビット
・Ryzen 9 5900X 
・AMD X570チップセット
・DDR4-3200 DIMM (PC4-25600) 32GB(16GB×2) 
・1TB NVMe対応 M.2 SSD 
・DVDスーパーマルチ 
・GeForce RTX 3090 24GB GDDR6X 
・ATX 800W 80PLUS TITANIUM認証 ATX電源

ドスパラ

・Windows 10 Home 64ビット (ディスク付属)
・AMD Ryzen 9 5900X
・NVIDIA GeForce RTX 3080 Ti
・AMD X570チップセット
・32GB DDR4 SDRAM
・1TB Gen4 NVMe SSD/2TB HDD
・850W 静音電源 (80PLUS GOLD)

ストレージの大きさや電源、マザボの違いはありますが、大体似たような構成になっています。
ここから構成内容を自分好みにカスタマイズできるのが、BTOパソコンの醍醐味です。

まとめ

PCについての質問が結構多いので、自分が購入したことのあるメーカーをまとめてみました。
ちなみに他のBTOパソコンメーカーも同じように調べてみましたが、
パソコンショップセブンが417,780円(税込)、arkが459,800円(税込み)とやはり紹介した3社は比較的安いのではないかと思います。

ただ何度も言いますが、今回はわかりやすくCPUとGPUで比較しただけであって、
空冷から水冷にしたり、使っているグリスが高い物であったり、メモリも良い物が使われているなど
価格に差があるものはちゃんと構成内容詳細を見なければ安い高いの判別が難しいです。

PC購入で迷っている方は、とりあえずおすすめ3社で価格を調べてから店頭や問い合わせを行ってみるといいかもしれません。

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