Braveとは?
Braveとは、Microsoftのインターネットエクスプローラー(IE)・MicrosoftEdgeやGoogleのchromeというようなインターネットを閲覧するためのブラウザの1つです。
有名なプログラミング言語のJavascriptの作成者ブレンダン・アイク(Brendan Eich)が開発を行い2015年にBrave Softwareを設立サービスを開始しました。
この開発者の方はめちゃめちゃ有能で日本でいう「ひろゆき」的な方です。(個人的な意見)
公式サイトへアクセス・ダウンロードはこちら
Braveを使用するメリット
広告をブロックする機能
私が最初にBraveを使用する目的になったのがこのメリットです。
強力なブロック機能を備えており、まとめサイトやYouTubeの広告動画すらブロックします。
YouTuberの方には申し訳ないですが、利用している方からするととても便利な機能です。
最近ではプレミアム登録をすることで広告を非表示にすることができますが、Braveのブラウザを介して動画を再生することで非表示にできます。
またアダルトサイトにあるポップアップの広告もブロックしてくれるのでミスタッチで押しちゃうなんてことも防いでくれます。
ありがとうBrave‼
余談ですが、現在のブラウザシェア率はGoogle先生のchromeが6割強を維持していますがchromeは広告を出す人目線ではとても良いブラウザですが、利用する人からすると大きなメリットはありません。
(Googleのアドセンスに登録しているのにこんな事言ってよいのか?と思いますが、Braveと比べるとそういわれても仕方ないと思います。)
利用する方のクッキー情報を取得して利用者の興味がありそうな広告が流れる仕様があります。
トラッカーとも言いますが、このクッキー情報を使用して利用者の閲覧履歴などを追跡しよりターゲットを絞りオンラインの広告を提供することができます。
全然関係のないサイトで、Googleアドセンスで先日調べていた商品がふと出てくるのはこれが原因です。
Webサイトの高速表示&データ使用量の節約
広告をブロックしてくれるのでその分サイトの表示も早くなります。
第三者機関の調べでは今最も早いブラウザにBraveが選ばれました。
不必要な情報をダウンロードしなくなるのでデータ量の節約も行えられて最高ですね。
ホーム画面にて節約した時間とデータ量、ブロックした広告の数が表示されます。



モバイル版の画像ですが、使用して2年くらい?ですが2時間の節約はすごいですよね。
長時間使用することで人生で多くの時間が節約されそうです。
乗り換えの手軽さ
メインで使用しているブラウザからの乗り換えもとても簡単に実施できます。
設定からブックマークをインポートすることで既存のブラウザに登録してあるブックマークをそのままコピーすることができます。



これはうれしい。
またchromeで使用していたプラグインもBraveで使用できるのでプラグインにこだわりがある方も安心して乗り換えられます。
プライベートブラウズがスゴイ
chromeのプライベートブラウザは閲覧履歴を残さないというものですが、Braveのプライベートブラウズは、目的のサイトにアクセスする前に複数のサーバーを経由させアクセスを行います。
サーバーを経由させるメリットは利用している人の情報が閲覧しているサイトからはわからない状態になっていることです。(IPアドレスなど)
少し前にTor Browserという高い匿名性が特徴のブラウザを使用していましたが同じような感じですね。
このプライベートブラウザのデメリットは複数のサーバーを経由することによる速度低下です。
ちょっと遅いけど海外サイトにアクセスするために使いたい場合などに良いかもしれないです。
ネットサーフィンしてるだけでお金が発生する
これが最大の特徴ですね。
chromeなど他のブラウザでは無条件で広告が出てきますが、Braveは基本的に広告をブロックしています。
しかし設定で「広告を表示してもいいですよ」と設定を行うと表示した広告分をBATポイント(BAP)という形で報酬を受け取ることができます。
めちゃくちゃユーザー目線ですよね!
このBATポイントは仮想通貨として使用でき、BATを上場している取引所であれば取引が行えます。
現金以外でも動画やサイトなどのクリエイターに投げ銭として使用することもできるため今後普及していけば活躍できる場所が増えそうですね。
休みの日だらだらネットサーフィンをしているだけで、少しでもお金が入ってくると考えるとすごく嬉しいサービスですよね。
詳しくは公式サイトを確認してみてください。
デメリット
もちろんデメリットも紹介します。
広告が非表示になるので特定のサイトでは表示が崩れる場合があります。
私自身そこまで気になるサイトに出会ったことがありませんが他の方のレビューを見ていると表示崩れが発生するようです。
私自身HPの作成も行っていますが、ブラウザごとに表示が若干変わるので作成するほうも大変なんですよね。またBraveはまだシェア率が低いのでレスポンシブに対応していないサイトもあると考えたほうがいいでしょう。
まとめ
これから伸びそうなブラウザ「Brave」について個人的なメリットをまとめました。
個人的にはメインブラウザで使用するのはとても良いかと思います。
私の場合はPCはchrome、スマホはBraveを使用するなど使い分けている部分もあります。
現状ではBATで大量にお金を稼ぐというのは難しいかもしれませんが、
ただYouTubeを見たり広告が多いサイト(アダルトサイト)を閲覧する場合はBraveがお勧め
だって暇つぶしのネットサーフィンでお金が発生するとか最高じゃないですか?




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